純度の高い"仮面ライダービルド"を見た! 仮面ライダーグリス感想
今更感は強い気がしますが、先日やっと仮面ライダーグリスのBlu-rayを見る時間が取れたので、個人的な感想を残しておこうかと思います!
面白かった〜
カズミンと三羽ガラスの掛け合いは微笑ましいし、みーたんは安定の可愛さ。幻さんはカッコ良さ増し増しで、内海さんは安定の扱いだけど変身は純粋にカッコいい。万丈は少し大人になった感があって、戦兎は相変わらずの悪魔っぷり。
そして、紗羽さんが綺麗で俺得でした(笑)
葛城親子はまだ完全に仲良くなってはないけど、仲良くなる兆しは見えて何より。
今回新キャラクターを敵側に絞ったこともあって、いつものメンバー達の関係をじっくりと描けたのも良かったかな、と。
加えて、敵の浦賀啓示はif戦兎とも言えるキャラクターだったのも印象的。戦兎はテレビ本編の中で多くの仲間と出会えたから、自意識過剰な正義のヒーローであれたんだな、と思わせるキャラクターでした。
そして、最後の最後ね、、、
初見では、内容吹っ飛んでしまいましたね〜
広島の先行上映が初見だったのですが、「キャ〜」という声がいたる所から聞こえてきたのは忘れません。
幸せになれよ本当に!(ご祝儀を叩きつけながら)
映像面では、彩度を落とし、白を飛ばし、青みが少し足されている、若干湿っぽい印象の本作。
中澤監督は、個人的にはメリハリを付けてパキッとした映像を撮られる監督という印象が強い方で、終盤頃まで監督らしさを感じられなかったのですが、
「仮面ライダー、ナメんじゃねぇぞ」
のカットではピントをドンピシャに合わせて、パキッとした映像に纏まり、このカットのために敢えて湿っぽい感じにしていたのかな、と思いました。このカットだけで10杯はご飯食える。本当にカッコよかった。
色味的には、仮面ライダー的には新鮮な映像でしたが、戦争モノではよく使われる色合いなイメージで違和感はありませんでした。
白飛び気味な映像も、敢えて画面の情報量を絞ることでキャラやライダー達の活躍に注目させることが出来ていたな、と。
前述の通り、広島で行われた先行上映に参加しておりまして、
「さすがに、封切りまで感想記事は書けないよなあ〜」と思って寝かしていたのですが、気づけば年も明けている始末(笑)
広島バルト11で一番席数の多いシアターで、10分と持たずチケットが完売して、カシラ人気の高さをマザマザと感じました。
上映後の舞台挨拶では、武田航平さん、栄信さん、芹澤興人さん、吉村卓也さんが登壇し、撮影の舞台裏や質問コーナーがありました。
質問コーナーでお子さんが当たった際には、偶々隣の席が空いていたため座席まで向かう気遣いも見せていました。羨ましかったなぁ。
当日は、4人で旅番組を収録していたそうで、吉村さんが情報開館前なのに話してしまうアクシデントもあったり、大変な盛り上がりでした!
ありがとうございました!仮面ライダーグリス!
仮面ライダービルド!!!!